凄ジャズ 名盤 200

和ジャズ

SG-097

SGJZ-2116

恋に恋して/山本剛

『ミスティ』など数々の傑作でおなじみの名ジャズ・ピアニストが、ジョン・クレイトン(ジェラルド・クレイトンの父)、ビリー・ヒギンズとレコーディングした一枚。ロックの巨星、ミッキー・カーチスのジャズ・ヴォーカルも華を添える。

1. アイブ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス

2. スーン・イッツ・ゴナ・レイン

3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ

4. マイ・ファニー・ヴァレンタイン

5. チェット・ベイカーに捧げる:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー(ヴァース)~アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー~アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー~オールモスト・ブルー

6. 恋に恋して

7. ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン

8. ア・シェイド・オブ・ラヴ

9. エスターテ

10. ラヴ・ミー・テンダー

SG-098

SGJZ-2117

グリーン・リヴァー/森山威男

19847月にニュルンベルクで行われたイースト・ウェスト・ジャズ・フェスティバルでの演奏を収めた作品で、同フェスはアーチー・シェップやセシル・テイラー、ジョニー・グリフィンらレジェンドらが出演する大規模なコンサート。井上淑彦、榎本秀一の2サックスに望月英明のベースを従えハードコアなピアノレス・カルテットで出演した猛烈なライヴ作品!無尽蔵に湧き上がるマグマのようなドラム・ソロで会場を圧倒する森山と、カルテット一丸となって燃え上がるライヴは圧巻だ。本ライヴでも誰よりも大きな音でドラム・サウンドを撒き散らす森山流のスタイルを貫き通したEnja名盤にして日本ジャズ永遠の名作!

1. タケ

2. ナイト・ストーリー

3. グラディション

4. グリーン・リヴァー

5. トオク

6. ノン・チェック

7. フィールズ

SG-099

SGJZ-2118

シーナリィ・オブ・ジャパニーズ・ジャズ(ベスト)/福居良

世界的人気の日本が誇る名ジャズ・ピアニスト福居良郷愁感あふれるリリカルなピアノが和ジャズの至宝福居良の6作品より選りすぐった初ベスト・コレクション

1. アーリー・サマー / Early Summer

2. イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー / It Could Happen To You

3. メロウ・ドリーム / Mellow Dream

4. ホライズン / Horizon

5. ノード / Nord

6. ソノラ / Sonora

7. マイ・フーリッシュ・ハート / My Foolish Heart

8. オール・ザ・シングス・ユー・アー / All The Things You Are

SG-100

SGJZ-2119

チコ/チコ本田

圧倒的な個性と存在感を放ち続けるヴォーカリスト、チコ本田。活動歴は1970年まで遡るが、1979年録音の本作がファースト・アルバムとなる。それまでの蓄積を一気に開放したような、濃さと勢いのある作品だ。ひとたびチコが歌えば、どんな曲でも“チコのジャズ”になる。そのブルージーさに酔い、そのストレートさに打たれる。渡辺貞夫の妹、本田竹広の妻、本田珠也の母・・・。引き合いに出すのは無粋だろう。ただただ、魅力的なジャズ・ヴォーカリストである。

1. Buck

2. Time After Time

3. Trav’ Lling Light

4. Fly Me To The Moon

5. But Not For Me

6. I’m A Fool To Want You

7. Let It Be Me

8. Waitin’ For Charlie To Come Home

9. Stand By Me

SG-186

SGJZ-2186

ディスタント・サンダー/マンフレッド・ショーフ・ミーツ・山下洋輔トリオ

山下洋輔□坂田明□森山威男から成る第2期山下洋輔トリオが1974年にドイツでジャーマン・フリーの鬼才マンフレッド・ショーフと奇跡の邂逅!20分を超える熱演のオープニング「ミトコンドリア」からカルテットの空気感はマックスで、1970年代山下トリオの熱量の高さが浮き彫りになった作品!山下洋輔らをヨーロッパに紹介したEnjaのレーベル・カラーでもある、ニュー・ジャズを体現するEnja名盤!

1. オール・ザ・シングス・ユー・アー

2. ウォーターメロン・マン

3. いそしぎ

4. ジェリー・ジェリー

SG-196

SGJZ-2196

トリニティ/佐藤允彦

日本を代表するピアニスト、佐藤允彦が1971年にドイツの放送局で行なったライヴ音源をENJALP化し、過去1992年に一度だけCD化されたきりの幻のお宝アイテム!1971年にENJAのホルスト・ウェーバーの招きでミュンヘンに渡った佐藤がベースのピーター・ウォーレン、ドラムのピエール・ファーブルと行った白熱の即興セッション!クールネスと熱いパッションが同居する若き佐藤允彦のピアノが凄い!

1. トリニティ

2. ファー・トリップ

SG-197

SGJZ-2197

クレイ/山下洋輔トリオ

山下洋輔□坂田明□森山威男から成る第2期山下洋輔トリオの最高傑作!このトリオでの初の海外ツアー中、西ドイツのメールス・ジャズ・フェスティバルに出演した際に録音された山下トリオのドキュメント!とにかく全身全霊を込めた音の洪水を受け止めるヨーロッパの聴衆の熱気もまた凄まじく、これほどまでに演者、聴衆、会場が一体となったフリー・ジャズのコンサートはあっただろうか!第2期山下洋輔トリオのピークを記録したEnja名盤『クレイ』!

1. ミナのセカンド・テーマ

2. クレイ (モハメド・アリに捧ぐ)

SG-198

SGJZ-2198

トポロジー/寺下誠・ミーツ・ハロルド・ランド

国内外でいま最も求められている作品のひとつと言って良いだろう。ピアニスト、寺下誠がハロルド・ランドを迎えて録音した傑作セカンド・アルバムである。ときに強烈な郷愁を呼び起こし、ときに幻想的とも言えるエキゾチシズムを漂わせる。「ドラゴン・ダンス」、「イーハトーボ」、「タケウマ」・・・。函館生まれの寺下と、50年代から活躍した名手・ランド。ふたりが紡ぐ音楽は、まるで日本に良く似た架空の国の物語のようである。

1. Dragon Dance

2. World Peace

3. Dear Friends

4. Takeuma

5. I・Ha・To・Bo

6. Crossing

SG-199

SGJZ-2199

渋やん/渋谷毅

渋谷毅は1960年代にジャズ・ピアニストとして活躍するが、やがて不調をきたし演奏家としての活動を休止する。作・編曲家として成功を収めるなか、1970年代半ばに明田川荘之の演奏を聴きピアニストとしての活動を再開。この邂逅がやがて本作の誕生へとつながる。一音たりとも無駄のない美しいピアノ。決して饒舌ではないがその説得力は圧倒的だ。ちなみに明田川は、本作を制作するにあたって26時間テープを回したという。ソロ・ピアノ屈指の名盤である。

1. ルナジリオ

2. オールド・フォークス

3. エストレリーター

4. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ

5. ソリチュード

6. タリラリ・ブルース

7. ボディ・アンド・ソウル

8. ミステリオーソ

9. ジプシー・ラブ・ソング

SG-200

SGJZ-2200

突撃神風特攻隊/小田切一巳

森山威男、古沢良治郎、植松孝夫などのグループで活動したテナー/ソプラノ・サックス奏者、小田切一巳。本作は、1980年にわずか31歳で他界した小田切が残した唯一のリーダー・アルバムである。「神経質」「感受性が鋭い」「正真正銘の芸術家」と評されるその人物像。凄まじいスピード感と鋭角なトーンを持って放たれるフレーズは、聴く者をえぐり、圧倒する。各方面から熱い支持を得る幻の作品がついにCD化となる。

1. ストライプ・スラックス

2. インビテーション

3. イントラピット・フォックス (Take 1)

4. イントラピット・フォックス (Take 2)

5. フエン・サニー・ゲッツ・ブルー

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