チャールズ・カイナード

チャールズ・カイナード

チャールズ・カイナード
  • 録音年:1971
  • チャールズ・カイナード(org)
    アーニー・ワッツ(ts)
    ビリー・フェンダー(g)
    キャロル・ケイ(b)
    ジェイムズ・ギャドソン(ds)
    キング・エリソン(per)

トラックリスト

01. エル・トロ・プー・プー
02. グリーズ
03. シー
04. グリツ
05. グリーンズ
06. ナイウッド
07. イッツ・トゥー・レイト

アルバム解説

メインストリームの総帥ボブ・シャッドはオルガン・プロフェッサー、チャールズ・カイナードを気に入りメインストリームの看板ミュージシャンとして扱っていた。
本作『チャールズ・カイナード』はカイナードにとって移籍第1弾となる作品で、カイナードのホームであるロサンゼルスに赴いて録音を行い、メンバーもカイナード・ファミリーのようなミュージシャンで固められた。
特に1960年代後半から頭角を現した西海岸サックスの雄アーニー・ワッツと、後年スタジオ・シーンで売れっ子になるドラマーのジェイムズ・ギャドソンの参加が目を惹く。
参謀リチャード・フリッツの協力の下1971年に発表された本作は、冒頭「エル・トロ・プー・プー」から荒れ狂ったカイナードのハモンド・オルガンが鳴り響く阿鼻叫喚度の高いスタジオ盤。
「シー」ではレッキング・クルーの一員として名高いキャロル・ケイのベースが唸りを上げ、ラストのキャロル・キング「イッツ・トゥー・レイト」ではこの曲ってファンク楽曲だっけ?と錯覚してしまうほどのノリノリ具合。
全編ジャズ・ファンクの醍醐味が詰まったチャールズ・カイナードのメインストリーム移籍第1弾!

  • 2024年最新リマスター
    期間限定価格
    ¥1,000+税
  • 品番
    UVMS-10064