1970年代にセロニアス・モンクとチャールズ・ミンガスというモダン・ジャズ巨人を支えたテナー・サックス奏者ポール・ジェフリーが1973年に録音したのが本作『ウォーターシェッド』。
ピアノの代わりにシリアスなジャズ・ギタリスト、ジャック・ウィルキンスを加えた作品！メンバーはジャック・ウィルキンス（g）、リチャード・デイヴィス（b）そしてT.S.モンク（ds）。
セロニアス・モンクJr.はその名の通りセロニアス・モンクの息子で、この時期はまだジャズ・ドラマーとして売り出し中の若手だった。
マックス・ローチにドラムを習っていただけあって、正統派中の正統派、マックス譲りのタイトなジャズ・ドラム・スタイルだ。
このスーパー・ハードなギター・トリオをバックにジェフリーの漆黒のテナーが鳴り響く！ジャズ巨人に重用されたテナー奏者ポール・ジェフリーのメインストリーム第２弾！