ジミー・レイニー、ジム・ホール、二人のトップ・ギタリストが夢の共演、さらに名テナー奏者ズート・シムズが加わったスウィンギーでゴキゲンなスタジオ作品！1964年録音の本作『トゥー・ジムス・アンド・ズート』はそのタイトル通り二人の“ジム”と“ズート”をフロントに、スモーキーなグルーヴを生み出すスティーヴ・スワロウ（b）オジー・ジョンソン（ds）のリズム・セクションがサポートするテディ・チャールズ・プロデュース作品！ボサノヴァがアメリカで大ブームになっていた時代のためブラジル楽曲を中心に演奏されているのが特徴で、中でもルイス・ボンファ「カーニヴァルの朝」やアントニオ・カルロス・ジョビンの「まなざし」など2人のギタリストの掛け合いやズートの朴訥としたテナーがボッサ・スタイルと絶妙にマッチする最高の仕上がり。
ラストのスタンダード「ハウ・アバウト・ユー」まで名手達による名演が詰まったスタジオ作品！